ブラスト処理を施した鉄蓋の表面に、NTTが開発した飽和ポリエステル樹脂の粉体塗料(20年以上の実績)をコーティング。さらに、塗膜が溶融状態のときに無機粗粒体を付着させることで、驚異的な滑り止め効果を発揮します。
リアステップ・マンホール鉄蓋・側溝蓋(グレーチング)など、滑りやすい場所に最適!宅配車両や歩行者の安全を守るための信頼性の高い加工技術です。
(特許第3903369号:粗面構成体の製造方法)
下図は、さまざまな環境下での摩擦係数を測定した試験結果を示しています。一般的に、摩擦係数が0.6以上であれば安全性が高いとされていますが、シマテック滑り止め加工は浸潤状態でも0.6~1.0を維持。
これは乾いたアスファルトと同等レベルの高い滑り止め効果を発揮することを意味します。雨天時や水に濡れた場所でもしっかりとグリップし、転倒リスクを大幅に低減。安全性を重視する現場に最適な加工です。
特に雨の日や荷物の積み下ろし時には、ステップが滑りやすくなり、転倒や転落のリスクが高まります。こうした事故はドライバーのケガや長期離脱に繋がり、企業の運営にも大きな影響を与えます。安全対策として シマテック滑り止め加工(セイフティスリップ工法®)を施したリアステップを導入することで、事故リスクを大幅に軽減し、ドライバーの安全と業務効率の向上を実現できます。
厚生労働省の資料によりますと、運送業における労働災害事故の40%はステップ部分で発生しています。なぜ、労働災害事故は多いのでしょうか。
原因は、
(1)リアステップの材質・構造に起因。 (滑りにくい素材だと勘違いしている)
(2)一番滑りやすいステップの角部分に何ら対策が取られていない。
(3)ステップは濡れると滑りやすい。
(4)荷物を持っての乗り降りは安定性に欠ける。
(5)滑りやすいステップに目を向けず、滑るのはドライバーの不注意だと他責している。
リアステップは縞板、エキスパンドメタル等が使用され、一見滑りにくいように見えますが、同じ個所を擦り続け、濡れると非常に滑りやすくなります。室内実験では氷上と同じくらい滑ることが証明されています。
>>資料請求シマテック滑り止め加工(セイフティスリップ工法®)はマンホール鉄蓋の滑り止め用に開発された技術ですので、滑り止め特性および耐久性に優れています。この技術をリアステップの滑り止めに応用していますので、滑り止めテープ、滑り止め塗料とは異次元の性能を有しています。
下記写真(滑り止め素材の性能比較)からでもその性能は容易に分かります。
出典:労働基準監督署の窓口においてある「厚生労働省のパンフレット」
取付けしてから約2年になります。汚れていますが、滑り止め骨材は剥がれていません。
滑り止め加工品の耐久性は現地でも室内実験でも認められます。 車の走行の激しい車道に設置した滑り止めマンホール鉄蓋を6年間の追跡調査をした結果、湿潤状態でアスファルトと同等以上の摩擦係数を維持しています。 また乗用車が3,000台/日で12ヵ月間(220万輪)走行したことを想定した室内実験でも優れた耐久性が確認されています。
※お客様側で製作した商品に滑り止め加工も可能です。
ご注文から納品まで、通常約4週間お時間をいただいております。 ただし、工場の稼働状況やご注文の内容により、納期が前後する場合がございます。 お急ぎの場合や納期の詳細については、お気軽にご相談ください。
ご注文から加工まで、通常約3週間お時間をいただいております。
ただし、工場の稼働状況やご注文の内容により、納期が前後する場合がございます。
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